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Q 神山 佐市県議
児童生徒の規範意識の醸成については、教育再生会議や中央教育審議会などで活発な議論がなされるなど、社会全体の関心事となっていると思います。
一方、実際の学校では、教師が生徒の健全な成長を願って行う愛のむちでも体罰とされ、指導が消極的にならざるを得ない状況もあると聞いています。私は、児童生徒に、悪いことは悪いと毅然とした態度でしかることのできる、資質が高く信頼される教師を育てることが必要だと思うのであります。
また、親が教師に対する不信感などを子供に話すことで、子供たちがますます教師の言うことを聞かなくなっているとも聞いています。
このような状況の中で、やる気のある一人の教師の頑張りだけでは限界があります。例えば、一例を挙げれば、特色のある学校は建物がつくるわけではありません。特色ある学校は、校長が持つ学校像、ビジョンを教頭が理解し、さらに全教職員がその実現に向けて一致協力してこそできるものだと思います。
私は、特に規範意識の醸成に当たっては、頑張っている学校を教育委員会がバックアップすることはもちろん、校長をリーダーとした管理職や先輩、同僚の教師がみんなで支え協力し合い、学校全体で一丸となって対応していくことが重要であると考えております。
そこで、教育長にお伺いします。このように教師が児童生徒を指導する上で様々な難しさがある中、児童生徒の規律や規範意識をどのようにはぐくんでいくつもりなのか、お伺いします。
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A 島村和男 教育長
児童生徒の規律や規範意識は、家庭との連携のもと、幼少期の段階から愛情をもって、繰り返し指導することにより育まれるものと考えます。
学校では、道徳の時間や教科の指導に加え、非行防止教室や日常の実践場面を通じ、そのとき、その場で、ものごとの善悪などの指導に努めております。
また、様々な社会体験活動をとおして、約束ごとや社会のルールを守る大切さを学ばせております。
議員お話しのように、教師が、体罰といわれることを恐れたり、教師に対する親の不信感などから生徒指導に消極的になってしまう状況もございます。
そのため、具体的な事例に対応できる指導資料を作成するとともに、各種研修会を工夫改善するなどして、生徒指導に関する教師の指導力のなお一層の向上に努めてまいります。
また、生徒指導面等において、教師を孤立させることなく、学校全体が組織的に対応していくことができるよう、複数教頭制や新たに設けた主幹制を有効に活用するなどいたしまして、各学校を支えてまいります。
今後とも、市町村教育委員会と連携し、厳しさと信念を持って指導できる教師を育成するとともに、児童生徒との信頼関係の中で、規律や規範意識をしっかりと育んでまいります。
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