きびしい寒さも峠をこえ、ようやく光り輝く春を迎え、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと拝察しております。平素よりひとかたならぬご高配を賜り、また県議会議員三期十二年、私の議員活動を強力に支えて下さったことに、厚く感謝申し上げます。
ご存じのとおり、自由民主党が国民とともに作り上げて参りました日本の良さ、強さが、民主党政権下で次々に失われていっています。このままでは世界の中でわが国は沈没してしまうと多くの方々が危惧されています。県政の場におきましても、国政の縛りが強く、特に政権交代後は県議会議員として制度上の限界をしばしば感じて参りました。
「自民党は泥舟のようなもので崩壊する」とさえ言われ、自民党内には再生を期して自らの体質を変えようという気運が盛り上がる中で、埼玉県議団では衆議院議員候補者の公募を強く求めて参りました。昨年二月から、自民党埼玉県支部連合会が十三の選挙区で衆議院議員候補者の公募を実施することになりました。
これを機に私は国政への転身を決断するに至りました。「苦労した人が報われる社会」「働く喜びを感じられる社会」を実現するためには、「地方から自民党を立直す」との決意を込め、これに応募させていただいたものです。厳正な選考を受け、第七選挙区(川越市・ふじみ野市=旧上福岡市・富士見市)の予定候補者に選んでいただきました。その後の同支部総会においても、満場一致で支部長に選任していただきました。
民主党政権が続く限り、わが国の経済・財政と税制問題、雇用や教育、福祉・医療や社会保障も、そして少子化問題や外交・防衛・安全保障など、あらゆる政策分野で日本は世界に遅れを取ることになります。そうならないように私は、これまでの経験や信念をすべてぶつけて戦い抜き、日本の未来の為に働いていく所存でございます。皆様のご理解を賜りたくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、御礼と新たな決意表明のご挨拶とさせていただきます。
平成二十三年二月吉日
神山佐市